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「空飛ぶ本棚」って何! 参加書店は? 対象雑誌は? [趣味]

「空飛ぶ本棚」って知っていますか?
日本最大の書店チェーンといわれている文教堂が始めたサービスで、正式名称は「空飛ぶ本棚 sky storage service」といいます。

SkyBook.jpg

簡単に言うとリアル(実物)の書籍と電子書籍の2つの書籍を、追加料金なしで手に入れることができるという夢のようなサービスです。
アナログとデジタルの両方に対応していることから「ハイブリッド書籍」などとも呼ばれているようです。

私も、電子書籍をかなり利用しているほうだと思いますが、実書籍・電子書籍の双方にメリット・デメリットがあることも痛感しています。

電子書籍は、場所をとらない、大量の本をどこへも持って行きどこでも読書できるというメリットがありますが、一覧性が無いために、今どの辺を読んでいるのか分かりにくかったり、少し前に戻って読み返したい時や特定の部分を探したい時に手間取ることがある、などのデメリットがあります。
また、電子書籍版の雑誌には広告が入っていないモノも多く、広告も情報の内と考えると物足りないと感じることも多くあります。

実書籍は、手に取った感触の良さや、どこまで読んだかが実感としてわかるというメリットがありますが、読み終わった後の保管場所が必要というデメリットがあります。
場所がないので処分したいのですが、必要な情報が載っていたり読み返したいという本は保管しておかざるを得ないということで、狭い本棚に入れるのにいつも苦労しています。

そんな時私は、スキャナーを使って俗に「自炊」といわれる実書籍の電子書籍化をしてiPadの中に保存しています。

昨年から開始されたこの「空飛ぶ本棚」はこの悩みを見事に解決してくれるサービスです。

参加書店で対象の雑誌を購入すると、レジでクーポンコードが印刷されたカードをもらえます。このクーポンコードをパソコンやiPhone・iPad・Android端末にインストールした専用アプリに入力すると、電子書籍版がダウンロードされます。

現時点では、「週刊東洋経済」「レタスクラブ」「DRESS」「週刊アスキー」「週刊ゴルフダイジェスト」「るるぶ」など100誌程度あるようです。今年中に300誌程度まで増やしたいとのことです。

また、参加書店は全国に約200店舗ある文教堂全店以外にジュンク堂書店、丸善書店、くまざわ書店、啓文堂書店、ブックファースト、有隣堂書店などの21の書店チェーンも順次展開しているようです。

まだ、一部の雑誌・一部の書店でしか展開されていませんが、今後より多くの雑誌・雑誌以外の書籍そして多くの書店で対応してもらいたいものです。

私の住む地域では、現在のところ参加書店がありませんので、このサービス展開を待ちこがれています。
書店の皆様どうぞよろしくお願いします!


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