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初代アップル「AppleI」が9700万円で落札! Apple1とはどんなモノ? [IT]

アップルが初めて開発したコンピュータ「AppleI」が、ニューヨークで
90万5000ドル(約9700万円)で落札されました。

Apple1.JPG

予想価格は30万~50万ドルでしたが、予想をはるかに上回る価格
で関係者も驚いているようです。

落札したのはヘンリー・フォード博物館で、ミシガン州の博物館で
展示する予定だそうです。

この「AppleI」は1976年7月に、スティーブ・ジョブズ氏とスティーブ・
ウォズニアック氏がガレージで組み立てたことでも有名な個人向けの
コンピュータです。

当時はまだ「パソコン」という言葉もなく、個人向けのコンピュータと
いってもマニア向けの組み立てキットしかありませんでしたが、AppleI
は回路基板に60個以上のチップを実装した完成版で販売されました。

完成版とは言っても基板のみの販売で、ケースやキーボード、トランス等を
自分で用意して、テレビに接続して使わなければいけませんでした。
まだまだ、マニア向けなのですが少々ハードルは下がりました。

当時200台が生産され、666ドル66セントで販売されましたが
170台ほどが売れたと言われています。

その後AppleIIが発売されるとAppleIを下取りなどして回収し、裁断廃棄
したため、現存するAppleIは非常に少ないと言われています。
一説では世界で約50台、そのうち動作するのは6台と言われています。

今までにも何回か高額落札がありましたが、2010年には約43万ドル
2012年には約37.5万ドルで落札されています。

そういえば「開運なんでも鑑定団」で未組立のものが600万円の鑑定結果
になったこともありましたね。

今回落札されたものは、最初に出荷された50台の内の一つで、動作する
ことが確認されているそうです。
これが予想外の高値になった理由かも知れませんね。

パソコンの歴史を切り開いてきた製品なだけにマニアならずとも気になる
品ですね。

家にも過去のユニークなパソコンなどが押し入れの中で眠っていますが
高値が付かないかななどと考えてしまいますね。



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