５歳の子がMicrosoftから感謝状！Xboxのセキュリティホール発見！

パソコンやゲーム機ではセキュリティーホールと呼ばれる、ソフトの安全性に対する抜け穴があります。

悪意のあるハッカー達は、このセキュリティーホールを見つけては、そこを目指したウィルスを作ったりインターネットからの攻撃をしています。
ソフトメーカーはその抜け穴をふさぐためにたえずソフトのアップデートを繰り返しています。

もうすぐ終了になるWindowsXpのサポートも、新たなセキュリティーホールが発見されても対応できないことで問題になっています。

ところが、アメリカの５歳になるクリストファー君という男の子がマイクロソフトの人気ゲーム機「Xbox」のセキュリティーホールを見つけてしまったのです。スゴイですね。！

ある日お父さんはクリストファー君を見て驚きました。
お父さんが知らない間に、お父さんのＸｂｏｘをクリストファー君が一人で使って遊んでいたのです。

このＸｂｏｘを使うにはお父さんのパスワードを入力しないと使えないのです。お父さんはクリストファー君にパスワードを教えた記憶はありません。
さて、どうやってパスワードをクリアーしたのでしょう？

パスワードを求められたとき、クリストファー君はひたすらスペースキーを連打したそうです。それも１０００回以上も。
きっとマイクロソフトも、パスワード入力でスペースキーをそんなにたくさん連打するとは想定していなかったのでしょう。

おかげで一つのセキュリティーホールが発見されました。
お父さんはこの発見をすぐにマイクロソフトに報告しました。

マイクロソフトは修正を行うと共にセキュリティ問題を発見したユーザーリストにクリストファー君の名前を掲載し、４つのゲームと５０ドル、そして１年間分のＸｂｏｘＬｉｖｅサブスクリプションを与えたとのことです。

見つけようとしたわけではなく、たまたま発見してしまったセキュリティーホールですが、５歳の子のゲームをやりたい一心がこんな結果に結びついたのですね。

---

スポンサーリンク

---

タグ：５歳の子 xbox セキュリティーホール