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卓球ワールドツアー・グランドファイナルの賞金額は? [スポーツ]

タイのバンコクで14日まで開催されていたITTFワールドツアー2014・グランドファイナルでは、日本選手が大活躍しましたが、卓球の大会としては賞金額も高く、その賞金額も話題になっています。

女子シングルスで初めて優勝した、石川佳純選手も賞金10万ドル(約1180万円)を獲得し、「こんなに賞金をもらったことがない。」と話していました。


ITTFワールドツアー・グランドファイナルは、その年のワールドツアーでの獲得ポイントの高い選手が出場する大会で、シングルスは上位15名と開催協会枠1名の合計16名、ダブルスは上位7組と開催協会枠1組、アンダー21は上位8名の出場となっています。

獲得ポイントが高くても、出場大会の数が少ないと出場権が得られない都市いう規定もあります。
シングルスでは、3大陸以上の大会もしくは6大会以上に出場していないとグランドファイナルには出られません。

今回、日本選手が大活躍できたのも、強豪中国がツアーへの参加大会が少なかったため出場権が得られず不参加だったのが大きな要因になっています。


グランドファイナルは、出場するだけでも賞金が出るという特別な大会で、賞金総額は100万ドルとなっています。

優勝賞金はシングルスが10万ドル、ダブルスは4万ドル、アンダー21が1万ドルとなっています。

今回日本選手が、優勝4・準優勝2、その他ベスト4入り、ベスト8入りと多く活躍しましたので、日本選手の総獲得賞金は40万7千ドル(4802万6千円)となっています。

卓球も賞金額が上がっていけば、プロとして活躍できる場も広がり、実力のある選手が育っていくことと思いますので、卓球界の発展のためにもいいことだと思います。

賞金を手にした選手の皆さんも、さらにモチベーションが上がったことと思います。

日本の卓球選手の皆さんも、来年のワールドツアーでさらに活躍できるよう、がんばってもらいたいと思います。

トヨタ ミライ発売! その燃費と水素ステーションの場所は? [ニュース]

本日12月15日に、話題の燃料電池車「MIRAI」が発売されました。

MIRAI.png

価格は723万6千円。国からの補助金が202万円なので520万円ほどで購入できます。

ちょっとした高級車の価格になってしまいますね。

価格はお高めですが、受注は既に1千台に達しているそうです。
生産台数は、年700台ということなので、今注文しても納車は2年後になるようです。

今後、2015年末までには、生産台数を増やし年2千台程度に引き上げる方針だそうですので、納車待ちもだんだんと解消されていくんでしょうね。
価格も、下がっていってくれれば良いのですが。


ミライはFCVと言われる燃料電池車なので、ガソリンの代わりに水素を入れて走る車です。

その水素を入れるためには、水素ステーションが必要です。
今、どのくらい水素ステーションはあるのでしょうか。

現在開設済みの水素ステーションは、全部で17カ所あります。
 千葉県  成田市
 東京都  千代田区、江東区、荒川区、杉並区、大田区
 神奈川県 横浜市旭区、海老名市
 山梨県  中巨摩郡昭和町
 愛知県  名古屋市緑区、常滑市、豊田市
 大阪府  泉佐野市、大阪市、
 福岡県  福岡市、北九州市
 佐賀県  鳥栖市

燃料電池車が発売される前に、水素ステーションが既に存在していたというのは驚きですが、まだまだ少ないですね。

トヨタのホームページを見ると、開設予定の水素ステーションが載っていますが、下の18カ所は開設予定の場所も決まっているようです。
 埼玉県  さいたま市桜区、さいたま市見沼区、狭山市、春日部市
 千葉県  千葉市花見川区
 東京都  練馬区、杉並区、港区、八王子市、
 神奈川県 横浜市泉区、横浜市旭区、海老名市
 愛知県  名古屋市熱田区、豊田市、岡崎市、みよし市
 兵庫県  尼崎市
 福岡県  北九州市小倉北区


今後の開設予定を含めて60カ所ほどになる予定のようですが、2015年度中には100カ所増設の予定だそうです。

しかし、地方の都市には水素ステーションができるのはまだまだ先の話のようなので、なかなか買うことはできませんね。

国も力を入れていますので、すぐに増えてくるとは思いますが、まだまだ実用というには少し遠い感じがします。

水素は3分程度で充填でき、1回の充填で650km走れるそうです。
走行距離は充分なのですが、その先に水素ステーションがあるかどうかが気になりますね。

又、水素のお値段はどうなのでしょうか?
現在1立方メートルで110円~150円程度のようです。

ミライの水素タンクは122.4Lですが、走行距離は70Mpa(700気圧)の圧力で測定とありましたので、水素は122.4Lの700倍、85,680L入れたことになります。

1回の水素充填で9424円~12,852円程度の金額が必要になります。
これを650kmで割ると、1km当たりの燃料費が14.5円~19.8円となります。

ガソリン車よりちょっと割高ですね。

この水素の価格も、使用者が多くなれば安くなっていくでしょうし、国の方針としても優遇措置をとっていくのでしょうね。


現時点では、積極的に所有したいという気は起こりませんが、環境のために公の機関が積極的に導入して、一般の人が所有できる下地を作っていって欲しいですね。

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